劇場レス時代の第2選択肢
千代に移転した免許センターに更新の手続きに行ったので、ついでに裏にあるパピヨンガスホールへ寄ってみました。

最近ファンになった方はご存知ないと思いますが、HKTがまだ劇場を持っていない時代は、西鉄ホールをホームにしつつ、西鉄ホールが使えない場合はこちらのパピヨンガスホールが使われていました。パピヨン以外は渡辺通りにあるスカラエスパシオなどでやる事もありました。

こちらのホールはなんといっても地下鉄駅直上という好立地。本数の少ない箱崎線ではあるものの、やはり便利です。

西鉄ホールで公演があると勘違いして、場所を間違えてしまう人が多かったのか、パピヨンであるときは何度も場所を間違えないようにアナウンスされていた思い出。

ビジネスビルなので、普通に仕事をしている人も多数みかけます。

ホールは2階なのでエスカレーターで上へ。懐かしい。

ベンチなどもないので、時間をもてあました人達がウロウロしていたロビー。大体ここか、下の喫茶店にいました。

こちらが受付をしていたガスホール入口です。

キャンセル待ちの待機場所だった階段。まだキャンセル待ちにも4~50人ほど来ていた時代でした。

ロビーの雰囲気は当時のままですね。とはいえ、それほど回数をやっていたわけではないのですが。

ホール前に比較的広い場所があるので、入場待機列も作りやすい場所でした。今日は中で企業の展示会が開催中だったのでここまでしか入れませんでした。

仕方ないので座席表で紹介。中は横に広く、奥行きがそれほどないので、実際に観覧するとステージが近く感じます。座席数はなんと500席。ただ、ホール部周辺にBステが作られたりレイアウトをいじっていたので、実際は300席+立見位でした。
現在のHKT劇場の横幅は前ブロックが19席、一番幅のあるスタンド後方でも25席です。それに対してガスホールは横が最大36席もあります。いかに横に長いかが分かりますね。当時は自由席だったので、どこに座るか迷うんですよ。端っこは非常に観ずらいので、埋まるのが遅かったのを記憶しています。

ガスホールの名前の通り、1階には西部ガスのショールームを完備。
当時、咲良ちゃんがCMを担当していたので、その関係性もあるのかな?と思ったりしていました。

こちらは県庁側の入口。道を渡ってしばらく歩くと東公園、そしてその先に県庁があります。

地下はレストラン街になっているのが良かったんですよね。

食事はこちらで取ったことはありませんが、結構色々なお店がテナントで入っています。

レストランだけでなく、コンビニも完備。このコンビニ横の入口が地下鉄駅と直結の出入口です。

よくお茶をしていた喫茶店。隣には西日本シティ銀行まで完備しています、う~ん便利。

ガスホールを経験しているのは5期生までです。当時は「シアターの女神」とか「ただいま恋愛中」をやっていた頃ですね。さっしーの卒業公演もこのガスホールだったのを覚えています。

意外と観やすくて好きな現場でした。ステージが変わると、公演も雰囲気が変わって新鮮な気持ちで観れたんですよね。専用劇場完成後も映画の試写会のイベントなどで使われていましたね。機会があれば、また入ってみたい場所です。
#あなたが眠りにつくまえに
— 石橋颯(HKT48) (@ibuki1484_hkt) January 18, 2025
イベント上映会ありがとうございました!
とっても楽しい学べる経験ができました😌 pic.twitter.com/niVpVEZ24x