アピール効果抜群の光る応援ボード
推しの出演する公演がしばらくないので、応援グッズを作ってみたいと思います!今回作るのは光る電光ボード!開演前に劇場でちらほら掲げている人がいるあれです。
ただ、ここで一つ大問題。実は自分、超絶不器用なんです。以前、立体的な文字うちわを作ろうとして、秒で挫折した苦い記憶があります。今回はそんな事にならないように、不器用な人でも超簡単に作れる電光ボードを作ってみます。
用意するもの
1)トレース台
土台となる光るボードを、本来なら自作したいところですが、そんな技術も根気もないので、ネットで安いトレース台を購入して代用しました。USB電源で光るし、光量調整もできるのでかなり使いやすいです。今回購入したのはこちら。
サイズはA4で値段も3千円以内なのでおすすめです。USBから電源が取れるトレース台なら何でも良いと思います。
2)インクジェットプリンター用OHPフィルム
続いて、光るボードの上に乗せるものですが、紙ではなくプリンターで印刷できる透明のシートを使います。昔懐かしいOHPフィルムというやつです。昭和世代なら、先生が使っている所をみたことがあるはず。
家庭用のプリンターで簡単に出力できるので、すごく楽です。生誕祭や100回記念など、特別なメッセージを添えたフィルムも簡単に作成できますね。今回購入したものは、1枚あたり70円位なのでコスパも良いです。
3)A4サイズ硬質カードケース
100均ならどこでも売っています。OHPフィルムシートはペラペラなので、かならず硬い透明のケースに入れる必要があります。
4)パソコンとデザインソフト
当たり前ですが、プリンターに接続して出力するので、プリンターに繋がっているパソコンとフィルムをデザインする為のソフトが必要になります。ソフトは自分の場合はAdobe社のillustratorを使っていますが、WordでもPhotoshopでもApple Pagesでも、画面上でデザインできて、A4に出力できるものなら何でも良いと思います。
実際の手順
1)デザインする
まずはデザインソフトでシート自体を作成していきます。A4サイズに設定して、背景を切り抜いた写真や名前、ロゴなどを配置していきます。大箱や後方席の場合は、名前だけのシンプルなやつの方が良いかもしれません。写真の切り抜きは、iPhoneなどでも簡単にできますよ。
2)プリンターで出力
実際に家庭用プリンターで出力します。この時、少し乾燥させてインクを落ち着かせてください。
3)トレース台にセット
最後に硬質カードケースに出力されたシートを入れて、トレース台に乗せれば完成です。手先の器用さは全く要りません、慣れると1枚作るのに10分程度でできます。
4)部屋を暗くして動作させてみる
最後に部屋を暗くして、劇場と同じような環境でスイッチを入れたり消したりしてみます。
このトレースボードはスイッチを長押しすることで光量を調節する事ができます。
かなり簡単な手順でしたが、いかがでしょう?総製作費は大体四千円位でした。
このライト応援ボードの良い所は、差し替えが簡単でかさばらない所です。団扇だと3本以上持っていくと、どうしてもかさばりますが、これなら色々なパターンを持っていけます。ただ、弱点としてはペンライト振りながらだと少し持ちにくいです。